きょうはどこへ行こうか迷ったが、とりあえず外に出る。
小矢部川の土手を走ってそのまま津沢~福野福光と考えたのだが。
途中で拾い物をして小矢部道の駅メルヘンに。
なんとそこで知り合った「おばさん」が、その拾い物の持ち主だった。
自転車のサドルカバーだったが、意外だった!
こんなことがあるのかと運命の出逢いを感じてしまった。
「秋らしい風になってきましたね!」それだけの挨拶だったが、気が合ったとういうか、運命なのかとっても話があったのだった。
共通の人の話題もあり、まだまだ話がしたい思いだった。
上品で教養もありきれいな人で、すっかり虜になってしまった…。
またどこかで再会できることを願っている。
そんなわけで時間も過ぎてしまったので、結局いつものように宮嶋峡に行くこととなった。
きょうは平日、週はじめと言うこともあり人はいなく静かだった。
そのうちにママチャリでやって来た「おっちゃん」が横に座った。
「どっから来たがけ?」
と聞くと七尾から来たと言う。
どうやらあの神霊スポットの「牛首トンネル」を越えてきたみたいだ。
「怖くなかったけ?」
そう聞くと、全く意識しなかったとのことだった。
前回、宝達山を越えてきたときはすごく坂道が延々とあって参ったとのことだった。
ほんとうにママチャリでよくこんなことをできるものだと感心した。
きょうは、このあと氷見まで行き、そこでホテルで一泊とのこと。
ママチャリでホテルに横付け、一度やってみたいなぁ…。
年上と思っていたのだが4つも若い人だった。
能登半島も何回か分けて回ったとのことだった。
とにかくすごい人だと思った。
きょうは人との出会いが楽しい日だった。