先日、イオン砺波店でユーホニアムの演奏を聴いてからブラスの音に目覚めてしまった。
チェックしていた砺波工業高校の吹奏楽部定期演奏会が今日あるので寒い中出かけることにした。
入場料がなんと¥500!
そういえばこの学校ずっとそんな低料金で確か過去には¥300だったのを覚えている。
幕が上がるとなんと18人の小編成。
少子化の波を受けてのことなのか、もっと大編成だったころのことを覚えているので驚きだった、
今どきは吹奏楽部と言えば女の子のほうが主流で男の子を探すのが大変なのだが、この学校は男の子が主流で女の子は二人だけだった。
思い起こせば60年ほど前の自分吹奏楽部も全員男だった。
三年生の時に女の子が二人やってきて是非入部させて欲しいというので、みんなで協議して入部を許したことがあった。
それからだんだんと女の子が多くなってきたように思う。
演奏が始まってよく見るとトランペット、トロンボーンが一人づつ。
二曲目でユーホニアムを吹いていた人がトランペットを交互に吹いていた。
小編成ながらでの珍しいことだったが、こんなの見るの初めてだった。
みんないい音を出していて小編成と言えども迫力は満点だった。
指揮をしている講師の方は以前から見かける人で、この人の指導の尽力がうかがわれると思った。
上がっている子もいなくミスをする子もいなく、大変上手だった。
よく見かける幕間のこざかしい演技もなく演奏のみに徹していて大変有意義だった。
久しぶりに吹奏楽を聞いてすごく感動した一日だった。