もう体力も落ちてきているので倶利伽羅は登れるか自信がなくなってきているのだが行ってみる。
歴史国道長坂口より、しばらくは階段が続くので自転車は引っ張って…。
「たるみの茶屋」江戸時代には加賀藩の大名行列がここを通っていたと思うと感慨深い。
金沢から出た千数百人の行列は三月ごろに江戸に向かって立ち、この倶利伽羅山を越えたあとは今石動で宿泊したと案内板に記されていた。
なんだか目の前を時代行列が通って行きそうなタイムスリップを感じる。
峠茶屋
松尾芭蕉もここで一服したのだろうか…。
セルフで写真を撮っていたら誰か人が来る。
埼玉から来たというA氏、「奥の細道」をたどって何回かに分けて歩き続けているとのことだった。
きょうは埴生神社で出逢って、その後何度も顔を合わせた。
その他は誰とも会うことはなかった。
今は静かな歴史国道だ。
これからが楽しみな八重桜
帰りは埴生大池のコースであっという間に埴生神社まで下りてきた
きょうは思ったよりもスムーズに登れて意外や、まだまだ若い!と言う自信を取り戻しとっても楽しく満足な一日だった。