まずは埴生八幡宮そばの「源平茶屋」で腹ごしらえする。
汗びっしょりになってしまう。
やっぱりこの季節になると冷麺かなぁ。
小矢部菖蒲祭りの会場。
これっくらいの規模のほうが疲れなくっていいかも。
老人ホームからの見学者で賑わっていた。
公民館と保育園だそうだが、モデルの建物はなんなのだろう?
小矢部市らしい建造物だ。
そのすぐ近くにあったのが「芹川一里塚跡」
昔の街道にあった、今でいうなら「道の駅」みたいなもの。
この前の通りを加賀のお殿様の行列が何千人との大編成で通ったかと思うと感慨深い。
最後は木舟城の鎮守社であった「貴布禰神社」
田んぼの中にあるのだが、いつの間にやら連絡道路が舗装されていた。
木舟城が天正地震で崩れ落ちたのは城主の前田秀継が、このご神体を壕に投げ入れた為との祟りとも言われている。
もっとも木舟城は沼地の中の軟弱な地盤が原因で崩れたようだ。
利家の最も仲の良かった弟だったが、奥方ともどもこの地震で亡くなっている。
きのうの山形・新潟地震があったように、この富山県もいつ何時大地震が来るやら…。
この木舟城跡を訪れるたびにいつもそう思うのだった。