昨日の強風で小矢部の浅地で大火があったという。
1キロも離れたところまで飛び火したという信じられない火事だった。
サイクリングロードを走っていくと最初の家が見えてきた。
火元の神社は、此処からは見えないくらい離れている。
火元とみられる「浅地神社」、神主の本宅が燃えたみたい…。
帰り道にも被災のあとが…、大きな家だったようだが完全に燃え尽きていた。
9棟が燃えたとのこと。
消火までは7時間かかったようだ。
一番最初に寄った家の「じいさん」は「風の向きが変わっていたら、うちも燃え尽きていただろう…」と言っておられた。
納屋だけ燃えた家もあった。
すぐそばが燃えているのに、何ともなかった家もあった。
子供のころ、近所で火事があって、折り紙ほどの火の粉が舞い落ちてきたことを想い出す。
お寺の半鐘が鳴り響き、神社も太鼓を打ち鳴らしていた。
ちょうど父も大きな兄もいなくって、小学生の兄弟ふたりで庭の水道のホースを屋根に向けて必死に燃え移らなように頑張っていた。
とっても今思い出しても怖い出来事だった。
火事は怖い!