小矢部の埴生護国八幡宮の秋季祭礼である「宮めぐり神事」を見に行く。
この祭礼は木曽義仲が戦勝祈願した八幡宮に大勝したお礼参りしたことから始まった珍しい祭りだ。
道祖幣を手にした古老を先頭に巻物を持った子供たち、武者姿の若者が拝殿の広縁を七回半周り、最後に若者たちが「わぁーっ!」と勝鬨の声を上げて本殿に突入。
なかなかの見ものです。
今年は神輿の階段上りもあり、いっそう盛り上がった。
しかし何故か急に雨が降り始め、それも大粒の雨となるというハプニング。
幼い子供たちはなぜか、その雨の中を傘もささずに踊るようにしてはしゃいでいるのがおもしろかった。