てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

お正月

子供の頃の正月は、童謡の唄のとおりに凧を上げて、コマを回して遊んだ。

お寺の境内に集まってコマを回しながら、そのうちにぶっつけ合う。

凧は女子高のグランドに行ってあげた。

風のない時は凧を引っ張って一生懸命に走る。

ゴム紐を撒くプロペラの紙飛行機もよく飛ばしたっけ。

材料が入った紙袋を買ってきて自分で作るから、飛び具合は各々の腕次第だ。

雪が降っていれば竹スキーで遊ぶのが一番楽しかった。

その中でも、ミカン箱に取り付けて「ソリ」にして遊ぶのが最高。

紐をつけて雪道を兄たちに引っ張ってもらうのだが、きまってほどほどのところでひっくり返され泣かされるのだった。

お寺の屋根の雪がずり落ちてきたら、ちょうど竹スキーをするには最高。

スキーと言っても八百屋で買って来た竹スキーだから、ストックと言うものもなく長靴を履いて、せいぜい紐をつけてそれを両手でつかみバランスをとる程度。

中には、よいこのおぼっちゃまは本格的なスキーでスキー靴を履いて滑っていて得意になっていた。
町内でもクラスでも、そんな子はわずか…。
殆どの子がボロズボンを履き、まだ黒足袋を履いていた頃だ。

坂道が凍ると、今度はスケート。

これも竹で作ったスケートだ。

今みたいに車なんてめったに通らないから三角広場の坂道はいい遊び場だった。

その三角広場には除雪(と言っても今みたいな除雪車はない)した雪が山になっていて、そこが「かまくら」を作るにはもってこいの場所。
かなりの規模の「かまくら」を作った、と言うより掘ったと思う。

みんなでそこで漫画を読んだりして遊ぶのだった。

そんなふうに子供の頃の「お正月」はとっても楽しいものだった。

新年の集い

次女夫婦が帰ったあと入れ替わるように大きな孫がやってきた。

真ん中の孫も一緒に来るものと思っていたのに遊びほうけていて夕方にくるとのこと。

長女も夕方に来る予定だという。

カミさん、時差攻撃に参ってしまいそう…。

夕方にはなんとか集合。

総勢7名、長男夫婦は残念ながら来ていない。

Costcoで買い物したり、スーパーに行って刺身などと思っていたのだが何やら外に出るのも億劫になって家の冷蔵庫にあるもので料理することになった。

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この他にも高級牛肉も…。

豪華さはないが何とかなるものだ。

 

謹賀新年

またいつのまにやら正月を迎えてしまった…。

ちょっと前は楽しかったが今ではそんなにありがたくもない。

若い時は元旦は親戚周りをして夕方には妻の実家に行き、「婿殿」として歓待され、いい気になって美酒に浸っていた。

毎日がどこかに行き、人と会いとっても忙しく、また楽しかった。

三が日はあっという間に終わり、4日は会社の新宴会でオータニへ。

酔っぱらってやっとの思いで家に帰ってバタンキュー。

5日はもう仕事だった。

きょうは誰も来ないし、どこにも行かない…。

あしたは孫たちもやってきて賑やかになる。

妻は早からどんな料理にしようかと頭をひねっている。

デッカイ孫は今年が厄年だと言っている。

なんと言っても可愛いのは暮れにも来ていた次女の子。

まだ9ヶ月。

あどけなく、素直で目がクリクリしていて何をしてもにっこりと笑う。

あすはちょっとだけ顔を見せるという。

みんな元気で正月を迎えられて感謝!

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例年は型どうりの参拝なのだが今年は、ほんとうに頭を深く垂れて家族、一族みんなの健康と幸せを切に祈願した。

あっという間の一年

晦日だなんて、ほんとうに信じられない。

と言いながら天神さまも出したし、餅までついたのだから頭ではしっかりと暦を把握はしているようだ。

可愛い孫が、婿どのの実家に行ってしまい家の中が淋しくなってしまった。

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怖い話

先月にとんでもない急病で病院に運ばれ緊急手術した義弟が暮れの挨拶にやってきた。
入院中はコロナ感染の対策の為、家族さえも近寄れず全く見舞いにも行けず、様子も伺えずにやきもきしたのだが何とか退院できた。
その入院中の出来事なのだが、なんと夜中になると廊下をぺたぺたとさ迷い歩く幽霊がいたというのだ。
看護婦にも訴えたが「それは私たちでしょう…」でもそうなら懐中電灯を照らしているのでわかりそうなもの、彼は間違いなく幽霊だったと言う。
部屋が変わってからは出なかったという。
彼にはどうやら霊を感じ取る能力があるみたい。以前にも国道を走っていたら、あるはずの燃料が急に0に近いメーターになりあわてて傍のスタンドに駆け込んだらそこに幽霊が立っていたという。
目の玉が飛び出してブラブラしていたとのことだった。
普通ならそこで怯えて腰を抜かしそうなものだが、そこが彼の度胸のすわっているところ。
もの落ちしないので幽霊のほうも消えていったようだ。
そう言えば彼の甥っ子も、面白いこと言ってた。
「おじさん僕、何が怖いってこの世に幽霊がほんとうにいるって知ったことです!」
友だちと肝試しに行ったトンネルで彼だけに幽霊が見えたのだった。
あぁ、怖い話をしてしまった…。

年の瀬

珍しく例年になく着々と事が運んでいる。

年賀状も出したし、きょうは天神様も出した。

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古しいのは父の物、結婚して分家する時にいただいた。

とっても貫禄のある天神様で大好きだ。

新しいのは長男が生まれた時に妻の実家から頂いた。

一緒に富山市のお店で買って来たことを、昨日のことのように思いだす。

そして両方の親を呼んで新しい家の座敷で宴を開いたことも昨日のことのように思い出すのだった。

きょうは能登から次女夫婦もやってきて、可愛い孫にベタベタ…。

もう正月が来てしまったような気持ちだ。

インク漏れ

年賀状を印刷するのに、普段はちょっと高い所に置いてあるので下に下ろしたらなんと底からインクが漏れていた。

きれいに拭いて処置したのでそれで治まったと思っていたのに、今度は作業を終えたのでまた元の場所に戻そうとしたらやっぱり底からインクが漏れていた。

それもかなりの量で下に敷いてあった新聞紙がベタベタになるくらい…。

黒色なので触っていたら手も真っ黒になってしまった。

こんなトラブルは初めてだ。

安い互換インクを使っていても何ともなかったのに…。

取り替えたカートリッジに問題があったのかと思い調べてみたが異常ななし。

ネットで調べてみて原因がこれだなぁと思えるトラブルの例があった。

どうやらヘッドクリーニングした時は強制的に強めに噴射するのでその時に廃インクが生じ、それを貯めるところがあるとのこと。

今回はその廃インクを貯蔵するタンクが一杯になったようだ。

最終的にはエラーサインが出て動かなくなるようで、解決策としてはタンクを交換するしかないみたい。

まぁ長いこと使ったから寿命と言えば寿命だなぁ。

また新しいの買うか、興味本位で分解してみるかだが…。

好きだからなぁ…分解するのが…いや壊すのが。