てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

夏みたい…

きようは、お昼に「大きな孫」がやって来ると言うので、どこにも行かず家におろうと思っていたのだが…。

やっぱり出かけてしまった。

風の吹くまま飛びだしたら小矢部川の堤防を走っていた。

国東橋詰めの休憩所に寄ると、案の定ここをねぐらのようにしているO君がいた。

彼は同級生。

パーキンソン病だという彼は、しばらく重病になったのか姿を見せない時期があったのだが、この頃は復活して、この堤防あたりでランニングなどをしている。

その彼が、まっさきにくちにしたのはNさんのことだった。

Nさんは市内では有名な菓子舗の関係のひとで大柄で恰幅のいい人だった。

いつも姿をみせなくなったO君のことを心配していた。

O「あのNさんが亡くなった!」

わからないものだ。

O君を心配していたNさんのほうが先に逝くなんて…。

O君は、相変わらずベンチのそばに薬のゴミを散らかしていた…。

こんなことをしていちゃ、治るものも治らないよ。

結局、きょうは氷見にたどり着く

いつもの場所で、いつもの商店街で買ってきた「つみれ揚げ」を食べて…。

f:id:sanzen55:20180619205752j:plain

f:id:sanzen55:20180619205811j:plain

f:id:sanzen55:20180619205832j:plain

独りだけどこんなことしているのが最高!

芝生に寝ころびながら、きょうはチャイコフスキーの「バイオリン協奏曲」を聴く。

良かった!

宮島峽

朝、TVを見ながらポールを使っての運動をしていたら「地震予報」

大阪で大地震だ!
あぁ、もう日本はどうなるんやろう…、とずっとニュースを見ていた。

いつわが身にふりかかるかもしれない。

亡くなった人には、ほんとうに突然のことで言葉もない。

小学生の女の子が、ほんとうに可哀そうだ…。

 

午後からの自転車のスタート。

きょうは小矢部の「こうもり洞窟」を求めてのサイクリング。

しかし若いときに行った覚えがあるのだが、どうもどこだったか思いだせない。

宮島峽までたどり着いてしまって、そこで昼食。

ずっと滝のほうを見ていたら、なんやらスーツを着て身だしなみもしっかりとした人がずっと滝を見ている。

さすが心配になって立ち上がった。

階段を下りて滝の傍に行き、その人に言った。

「いい景色で気持ちがいいね!」

「えぇ」

「ずっとさっきから、ここにおられますね」「ここでは滝つぼに落ちて亡くなった人もいるから気を付けなくっちゃ!」

「いや、私は人を待っているんです…。」

「そうけ、なんだかあんたが滝つぼに飛び込むんじゃないかとずっと心配で見ていたんです!」

お互いに笑ったけど…。

そのあとも見ていたけど待っている人はなかなか来なかった…。

 

ウオーキングと劔

予想していたよりも、いい天気!

まずは「ウオーキング」に参加する。

f:id:sanzen55:20180617225408j:plain

和田の「西光寺」

f:id:sanzen55:20180617225507j:plain

佐助大明神

終わって一息入れていたころY社長とF君がやってくる。

「山を見に行こう!」と出かける。

なんと馬場島までやってきてしまった。

f:id:sanzen55:20180617225744j:plain

劔が目の前に見えて感動だった。

朝4時から登って劔に登頂して下りてきた人と話をする。

何と、Y社長の知り合いだった。

何故かその人たちと同じ帰路をたどっていて金太郎温泉に行くつもりが「みのわ温泉」になる。

f:id:sanzen55:20180617230020j:plainゆったりと温泉に浸かって我が家に帰ってきたのは、もう7時半を回っていてしまっていあのだった。

 

用水を見回って

畑の用水がどこからきているのか溯って見た。

途中ややこしいとこもあったけどやっぱり「祖父川」の源流に至った。

f:id:sanzen55:20180616223728j:plain

なんのことはない、きょうも庄川に行ってしまう。

鮎の解禁らしく、釣竿をぶら下げている人が、たくさん見られた。

f:id:sanzen55:20180616223909j:plain

いつもは独り占めのベンチが、きょうは小学生いや中学生かな?

写生大会なのか、びっしりどこまでも…。

結局、一番奥のところまで行って昼食。

f:id:sanzen55:20180616224117j:plain

ここでゆっくりと音楽を聴いて過ごした。

大自然の景色を見ながらのクラシック音楽は最高だった!

最近はムソルグスキーの「展覧会の絵」を集中して聴いている。

いい曲だ!

どんな絵なのかと思ったら、亡くなった親友の遺作展の絵10枚を見ている情景なのだそうだ。

そう見てみると、また感情が変わってくる。

終わりごろの「キエフの大門」が最高に盛り上がって、すごく興奮してくる。

吹奏楽でも演奏されることが多い。

本篇はピアノ組曲

それをラベルが交響曲に編曲したとのことで、このひとの腕力もすごいものだと思う。

演奏はカラヤン指揮のベルリンフイルが好み。

強制徴用

きょうは出遅れてしまった…。

妻から「きのうからの約束!」と言われ、畑に連れて行かれてしまった。

慣れないスコップと一輪車を持たされ、畑の周りの用水の泥さらいをさせられる。

「あんた、芹谷野用水を見回るのも結構やけど、我が家の畑の周りの用水も見回ってね!」

恐れ入りました…。

f:id:sanzen55:20180615211343j:plain

「芹谷野用水」は左手前、右奥に小さく見えるが大きな用水が「和田川共同水路」

この場所は茶ノ木という所で先日の射水市の茶ノ木といっしょなのがおもしろい。

なにか繋がりがあるのだろうな。

 

 

 

 

きょうも遊びほうける

きょうは先日、天候が思わしくなくなってリタイヤしたところからのやり直し。

それが道を間違ってしまって、とんでもない山の中にはいってしまい時間と労力の無駄をしてしまった。(すごい坂道を踏んばって登った)

芹谷野用水は山手を流れている。

これが正真正銘の芹谷野用水。f:id:sanzen55:20180614223846j:plain

きょう初めて分かったのだが、今まで思い込みで見てしまっていたようだ。

ずっとこの用水がそうだと思っていたが、これは「和田川共同水路」とのこと。

f:id:sanzen55:20180614224545j:plain

本物はもっと左手の山の中を流れている。

 

f:id:sanzen55:20180614224714j:plain

戦時中は射撃場があったというなごり。

その左の坂を上っていくと茶ノ木というところで県知事も務めた中田家の壮大な墓地がある。

右手に少し見えるのが「公卿塚」

f:id:sanzen55:20180614225012j:plain

武士が台頭してきた時代の物語…。

 

あいもかわらず最後は「足湯」

f:id:sanzen55:20180614225147j:plain

家に帰ったら5時をまわってしまっていた…。

 

水路橋

f:id:sanzen55:20180613203555j:plain

芹谷野用水を調べていたら、こんな水路橋があることを知った。

射水市梅ノ木…、どこなのだろう?

櫛田神社の後ろのあたりと言ったらいいだろうか。

地図を頭に入れて行ったのだが、やっぱり迷ってしまった。

用水は和田川をまたいで大門生源寺方面に山の中に進む。

この芹谷野用水は庄川の弁財天辺りの取水口(現在は合口ダム)から庄川右岸の約10キロにわたる小高い丘陵「芹谷野台地」に灌漑して更に射水群の水戸田(大門)までの約30キロ㍍あまりに庄川の水の恵みを与えている。

時を遡れば江戸時代、寛文3年(1663年)島村の折橋九郎兵衛が戸出の十村、川合又八に申し立て、賛同を得て加賀藩の許可をもらっての大工事だった。

10年あまりにもかかったとのこと。

今みたいな重機などはないから、すべてが人間の力と働きだったから、その厳しさは目に浮かぶものがある。
掘り進む岩石一升は米一升と言い伝えられているとのこと。(当時は米は高価)

そのお陰で、この丘陵には20もの新しい村ができたのだった。

この構築物は当然、後世のものと思うが、それにしても歴史を感じさせるものがある。

好きだ!こんなの見るのが…。

f:id:sanzen55:20180613210203j:plain

f:id:sanzen55:20180613210321j:plain

f:id:sanzen55:20180613210402j:plain