てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

変わり行く葬儀のかたち

変わりつつある、この頃の葬儀
叔母の葬儀はセレモニーの都合で延びて。今日行われた。
コロナ感染騒動になっての葬儀はいくつか経験しているが高岡でのは初めてなので、どう変わったのかと思っていた。
まずは今回は「家族葬」と言うことになり新聞広告も出さず、案内はごく身近な親戚のみ。
したがって通夜も本葬も参列者は少な目だった。
祭壇には孫たちの名を記した灯篭、飾り物のみで生花、盛篭はなし。
質素すぎると思われる人もいたかもしれないが、これが良いと思った。
式は真言宗のお寺のお坊さん、普段「南無阿弥陀仏」の本願寺派のお経に慣れているものには格式高いものを感じた。
曹洞宗と似た感じで鳴り物もあり、お経もハーモニーが合ってとってもよかった。
家族葬なので火葬場に行くには無駄なマイクロバスを出すこともなく各自の自家用車に分散して行った。
高岡の火葬場はとっても近代的な施設で全く匂いもせず、なぜここが反対運動でもめたのかと思う。
以前は骨上げまでの間に簡単な食事をしていたが今回は七日の御膳は、ここで頂いた。
富山なのではそうだったが高岡でもそのようになってきているみたいだ。
そのため、骨拾いが終わったあとセレモニーに戻ったあとはお経があってそれで終了。
だから時間的にすごくスムーズで以前よりはずっと早く終わることができた。
今回セレモニーを出たのは2時半頃だった。
おかげで東京から来た兄は3時過ぎの新幹線で帰ることができたのだった。
簡素化というか、従来の無駄なものを省いた感じで、これからはこのような形の葬儀が本流になっていくのではなかろうかと思う。