午後より天気も落ち着いてきたようなので山に行く。
タケノコが伸びて困るのでそれを整備しに…。
見慣れない車が二台停まっているので、もしや…と思ったらやっぱりだった。
それも竹林の真ん中あたりでシートを広げ座り込んで宴会中だった。
誰かと思ったら親戚でもない赤の他人の保険のおばちゃんだった。
この人、ものすごく図々しい人で呆れると同時に大嫌いだ。
義母が亡くなった時にも大型のTVを持って行こうとしていた。
もらう約束をしていたとかと言って、他にも何か持って行ったみたい。
怒りを抑えて、やんわりと「あんたら程々にせられや！この周りの人みんなタケノコドロボーに悩まされて縄張ったりして警戒しているがやから見知らぬものが来たらすぐにわかるがやから…」
義弟に許可をもらっているようなことを言うが、弟が今入院中で連絡が取れない状態だから嘘も甚だしい…。
注意してもいっこうに立ち去らない図々しさには呆れるばかり。
いい加減に延びたタケノコを引き倒したら「捨てるなら頂戴！」とまで抜かす。
あぁ、嫌だ！
こんなことでイライラして馬鹿みたい。
心を広くして「あんたら好きなだけ掘って行かれ‼持っていかれ！」と言えばよかった。
