天候不順で外には出れないので読書。
知った人の名前が出てくるので…。
でも何のことはない、以前にも借りたことのある本だった。
中でも「一つ目小僧」のことに触れている文に興味が沸く。
なんでも祖父岳に、その「一つ目小僧」の伝承があるとのことだった。
おもしろい!
このことから、いろいろ調べていたら、あっという間に一日が終わってしまった。
「ゲゲゲの鬼太郎」にもでてくる妖怪。
でも「一つ目小僧」は「たたら製鉄」の神様「天目一箇神(あめのまひとつのかみ)」
高温の炉の炎を片目をつぶってじっと見ている。
また高温の火の粉が飛んできて目がつぶれた…。
同業者にも目がつぶれた人がいる。
河内丹南鋳物の起こり…、この特殊な技術を身につけた人たちは渡来人だ。
歴史を調べると、いろんなことが出てきた。
日本の歴史は渡来人に関することが多い、
新羅、百済の朝鮮からと、なんとあの平家はアラブ、ペルシャからの海洋民族とか。
数々の戦いは、その民族の権利争い…。
聖徳太子なんか存在しなかった…。
歴史なんて時の権力者によって都合よく改ざんされていたらしい。
あまりにもTVや映画で歴史の固定観念が出来上がってしまっているようだ。
事実は小説より奇なり…、ほんとうだ!