朝、ゆっくり起床。
おそい朝食をする。
よく寝たはずなのに、また眠気が来てコタツで横になってしまう。
気が付いたら、もうお昼を過ぎてしまっていた。
またお昼ご飯を食べる。
一応、パジャマは着替えたものの、どこに出るわけでもなくPCをいじっていたら、
外が暗くなっていて、もう夕飯の時間に驚く。
腹は減っていないが酒は呑みたい…。
簡単に夕食は終わってしまい、もう完全の夜になってしまう。
あとは寝るだけ…。
昨日最後にたどり着いた四屋川の最終点にあるポンプ場。
小矢部川の水位が上がると逆流を防ぐために四屋川口が閉門されて、このポンプを作動させて四屋川の排水をするらしい。
この近くであった、元気なおばさんが言った。
「この前の豪雨の時、ここの門が閉まっていて、この四屋川があふれて大変やったがやよ!」
聞けば、もっと上流の瑞穂町あたりでも被害があったとのこと。
まさに「五十玉用水」の経路だ。
異常な雨だったとはいえ、何かここの管理にも問題があったのではと、つい思うのだった。
この「おばちゃま」とも結構、世間話をしたのだが最後に分かれる頃にかけられた言葉がおもしろかった。
「あんた、家に帰ったら家族ちゃぁ、おるがけ?」
こんな、うさんくさい格好して自転車に乗って変なことをしているので、嫁ももらわず独り身で寂しい人生を過ごしているものと思われたのだろう。
「何言うとがいね、家に帰ったら鬼嫁が待っとるわいね!」
「そうけ、そうけ、そりゃ良かった!」
大笑いだった。