てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

やっぱり雨が降って来た

ちょっと怪しい空模様だが自転車で出かける。

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砺波チューリップ公園で一服、ここで引き返そうかと思ったのだが…。

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祖父川神社

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以前、ここで近くのお婆さんから「この神社の横で花見をした。私が嫁に来た頃は、ここは庄川の堤防で、ずっと桜並木だった」と教えてもらった。

きょうは別のお婆さんから話を聞くことができた。

どうやら以前会ったお婆さんは、もう亡くなってしまったようだ。

きょう会ったお婆さんは、「この神社のとこは、小高い道路が続いていて神社のとこで二股に道が分かれていて子供たちは左に回って小学校に行った」

そう話をされる目には、まさにその情景が今もあるかのような語りだった。

こっちはそれを頭の中で描き浮かべるのだが、なんとなく見えてくる。

その小高い道路、堤防だが耕地整理の際に崩されたとのことだった。

「孫たちは、この年寄りの話なんかまったく聞いてくれない…」

ほんとうに残念なことだ。

この人たちが知っている地域の話は、しっかりと聞いておかねばならないと思った。

まだ雨は降っていない…。

それから庄川峡に向かった。

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きょうも少し、霞がかかっていい感じだ。

軽くお昼を終えたころ、やのちゃんから「どこにいる?」とLINE。

福野の安居寺にいるようだが、すぐこっちに向かうとのこと。

スマホで調べたら約17キロと出たが、彼なら30分ほどでやって来るだろう…。

でも、やっぱりどう考えても一時間はかかるなぁと思っていたら40分ほどでやってきた。

すごい奴だ。

あれこれしゃべっていたら水面が何かはじいている。

なんと雨が降り始めてきたのだった。

「さぁ、濡れてかえるか!」

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大した雨でもないと思ってたのだが、だんだん強くなってきて止みそうにもない。

この橋の下で雨具を来て、本格的な雨の中を走って帰ったのだが、身体はそんなに濡れなかったが、足元は最悪だった。

家に着いたのは4時半ころ。

心配していたと妻が言った。

スマホを見ると何度も妻から「いまどこ?」「迎えにいこうか?」

珍しくやさしい妻の言葉だった。