そろそろ新米が来るだろうと思っていたら、案の定、義弟がコシヒカリの新米を持ってきてくれた。
稲刈りする人が、きょうは雨でお休みのところを狙ってもらってきたとのこと。
30キロの米袋の重いこと!
現役の頃は、これよりも重い35㌔の砂袋を持って階段を上がったことさえある。
そのうち他の同僚が階段でつまずいて怪我をするという労災があって労働基準局の指導を受けて簡易リフトが取り付けられたのだった。
そしてまた運送会社のほうでも若い人が重くって持てないと言うことで、だんだんと袋が軽量化されて最後は25㌔にまでなった。
この米袋もいずれはそうならないかな…。
年寄は持てないぞ。
運送会社の窓口へ,この30㌔の玄米を都会の親戚などに贈る為に「じいちゃん」が持ってくるのだが、箱に入れるとわずかだが重量をオーバーするとのこと。
係りの女の子が「少しだけ米を抜いてもらえないでしょうか?」というのだが、「じっちゃま」激怒して暴れるそうな。
「他では大目に見てくれる、なんとかせぃ!」と。
精米してあるコメならパスするのだが…。
決まりは決まり、頭を下げるのだが気の短い年寄りは、ただただ大きな声をだして暴れるらしい。
それも一人や二人ではないとのことで、ほんまに同じ年寄りとして情けなく思う…。
でもオラだって「ちょっこぐらいまけてよ!」なんて言い出すだろうな…。