また夢を見そうだ…。
つい昔の撮ったビデオを見てしまった。
1985年、昭和60年の正月の模様を撮ったもの。
昨年亡くなった兄が、ご機嫌で徳利のお替りを要求している。
父はこの年のお盆に恩人の墓参りをしている最中に倒れ、二週間後に亡くなった。
右にいる姉の婿も酒が大好きな人。
でも今は病院で癌と戦っている。
この酒宴のシーンのあとには今は大人となっている子供たちの無邪気な姿も写っているのだが、なんと月日の経つことの早いこと。
みんなの動く姿と声を聞いていると、昨日のことのように思い浮かんでくる。
ものすごくセンチメンタルな気持ちだ。