昨日の「きときと空港」の帰り道。
国の指定史跡である「安田城跡」に少しだけ寄った。
秀吉が佐々成正を征討するために呉羽山の「白鳥城」の支城として築いたと言われる。
ちょうど「スイレン」が咲き誇っていていてきれいだった。
友人に秀吉が、この越中に出陣して来たことを言うと「信じられない!そんな話」と言った。
太閤山団地もその名残の地名なのだが、実際に秀吉が来たかどうか私にもわからない…。
あまりにも歴史的に名の知れた武将なのでこんな田舎にほんとうに来たのだろうかと疑いたくなる。
いつもここに来たら思い出すのが「女装」した人のこと。
一見、スカートもはいて女の人のように見えるのだが、なんとなく背も高く骨格もあり男のようなのだ。
すごく興味が沸いてきて、逃げるように小走りになるその人を追っかけるようにして顔を覗こうとするのだが大きな帽子でよく見えない。
最後は慌てて車の中に逃げ込んでしまった。
世の中、いろんな趣味の人もいるもんだと思った。
あれは絶対に男だった。
女装して外を散歩して楽しんでいたのだろう。
黙って見ていればいいものを興味心から正体を暴こうとした自分が情けない…。
またどこかで、そんな人とすれ違ってみたいなぁ…。