珍しい水兵さんの兵隊地蔵を見に行く。
なんと畑の中に鎮座していた。
富山市下大久保と言うだけの情報だったので、ここを探し当てるのに苦心した。
でも素直にとうちゃこするよりも、そうやって苦労するのも楽しみのひとつ。
砺波地方にもいくつか「兵隊地蔵」があるが歩兵が主で、こんな水兵は珍しい。
「戦艦三笠」の乗組員だった「石坂金次郎」の慰霊碑だった。
調べてみると
「日露戦争終結直後の1905年(明治38年)9月11日、三笠は佐世保港内で後部弾薬庫の爆発事故のため沈没した。
この事故では339名の死者を出した。」
そのようにウィキペディアに書いてあった。
たぶん金次郎さんも、その時に殉職されたのだろう…。
今は畑の中で幸せなことだろうと思う。
帰りは「きときと空港」のそばの公園で、おそい昼食。
ラーメンでも作ろうかと思ったのだが、管制官の人が怪しい人物と睨むかと思い、簡単なパン食にした。
どうやら飛行機の発着も待っていてもないようなので 早々に帰ることにした。
きょうは結構走ったので少し疲れてしまった。