氷見の友人宅、二軒回る。
ちょっとブランクがあったので懐かしかった。
お互いに歳をとったものだと思う。
あの二十歳頃の元気な姿が懐かしい。
午後からは自由時間となって、自転車(ママチャリ)で砺波のイオンに行く。
田舎のたんぼ道をノロノロ走っていると思わず足を止める風景がいくつも見られる。
イオンは歳末とあって、家族連れでとっても賑わっていた。
酒の試飲もやっていて「成政」をいただく。
「おいしい!」
つい、おかわりまでいただいてしまってほろ酔い気分。
「今度、息子が帰ってきたら買いに来るちゃぁ!」
イベントホールでは五木ひろしの弟子の松原なんとかと言う歌手が来ていて人だかりだった。
つい、聞きほれていたら、もう4時を回っていてあわてて店を出る。
日の暮れるのが早いから自転車は気を付けなくっちゃ…。
ところが自転車を止めた場所が、またまたわからなくなってしまい、ウロウロ。
結局ぐるっと回って何とか自転車を見つけれたが、汗かいた。
警備員がいたので「オラ、止めた場所がわからんで、汗かいたわ!」と言ったら、その人、「きょう、そんな人がたくさんいる。車とめた場所、分からん言うて泣きつかれて困った」と言っておられた。
新しい建物で、みんな慣れていないので入った場所を覚えていないのだった。
そうか、私だけではないんだ。思わずホッとしたのだった。