「おーい、おるか？」
いつものようにけたたましく電話をかけてきたあと、鯛二匹持ってやってきた。
「刺身にしたらおいしそうやないけ！」
そう言ったら「よっしゃ！」と台所に入って包丁を握った。
なかなかのもんだ！
刺身と塩焼きで、お昼から「乾杯！」
とってもおいしかった！
ありがとうY社長。
汗かきかき、閑乗寺公園へ！
この元スキー場だったゲレンデを自転車を引っ張って駆け上る。
素直に林道を行ったほうがよかったかも…。
一番高い所から散居村を眺める！
冷えたお茶がおいしい！
アマゾンに注文した「エスピット」なるものが届いた。
スマホよりも小さな感じ。
組み立てるとこうなる。
この中央に固形燃料を置いて調理器具となるのだが、今回は大量にいただいた練炭を細かく切って使ってみた。
どうも練炭は火付けが悪く燃焼にも時間がかかるのでイマイチ、やっぱり固形燃料がベストのようなのであらためて発注した。
きょうはタケノコをゆでるのに、練炭コンロを出してやってみた。
それが練炭を半分に切った片割れで着火剤の付いていない奴だったのでなかなか着火がスムーズに行かず、着火しても思ったような燃焼がなく結局、炭を補充してなんとかなった。
沸騰するのに結構な時間がかかったが、いったん火が起こるとすごい。
そして火の持続も長い。
タケノコをゆでた後の火がもったいないのでカレーを作った。
料理が終わったあと、練炭は再利用はできそうもないのでお湯を沸かすのにヤカンをのせてみた。
９時頃、庭に置いたコンロを覗きにいくとまだ赤く火が残っていた。
じっくり煮炊きするには最高な調理器具のようだ！
秘密基地でたっぷり遊んだあと、帰り道は風が強く大変だった。
途中の休憩所に寄り、一服したら先客がいた。
「あんた、いくつや? わし７７歳やけど…」
「７０歳になったばっかしです…」
「やっぱ若いのぉ！」
何でも糖尿病なので歩かなきゃいけないと言われて毎日４キロほど歩いているとのこと。
「あんた２０キロほどサイクリングけ？」
「いや毎日、30～50キロ近く走っとります」
「健康的でいい趣味やね！」
そう言われてモジモジ…。
ほんとうは行った先でおいしいもの食べて飲んで腹膨らませて帰って来るだけなのに…。
そんなに真剣に走っていない…。
兄と同じ年代のその人に何かどこかで会ったような見覚えが感じられた。
お互いに元気で事故に遭わないように頑張りましょうと別れたのだった。
長女から花のプレゼント！
やっぱり、もらってうれしいものなのだろう…。
大きな孫も来たので夕食はテイクアウトの寿司。
最近は外で食べるより、このほうが気楽で楽しい！
寿司だと、みんな笑顔になる。
やっぱりご馳走だ。
酒もおいしい！
