伏木の曳山を見に行くつもりだったが、なんと今日ではなく週末になっていた。
そういえば昨年からそうなったのだった。
どうしても15日と思い込んでしまう。
と言うわけで、それではと久しぶりに「元取山」に行くこととなった。
何しろ自転車は整備したし荷物も整理して大変軽くなっているのでチャンスだ。
神社横から林道を自転車を杖代わりにして登ったのだが、10っ歩進んでは一服って感じ。
息切れがひどい…。
山登りを辞めるきっかけとなった心臓の弱さが思い知らされる。
でも何とか山頂まで自転車と共に登れることができた!
10年ほど前に咳が止まらず医者に行ったらレントゲンを見て先生が「あんた肺よりも心臓がだめだ」と言って大動脈蛇行を指摘された。
普通の人はまっすぐなのに、極端に蛇行してまがっているのだ。
会社の健康診断でも何度も「要観察」と言われていたのだが、レントゲンを見たのは初めてで納得したのだった。
「あんたこの状態だったら、いつどこでどうなるやらわからないよ」
救急車も間に合わずそのまま即死状態になるそうな。
「いやぁ先生、ピンコロで結構やないけ」と言ったらあきれていた。
だって会社を辞めてからも年数経っているし特別に息が苦しいわけでもないので普段は何とも感じないのだ。
この曲がったところに動脈溜ができたら大変だということは納得したのだった。
そんな明日にでも死ぬようなことを言われてもう10年は経つだろう…。
生きています!
でもやっぱり山登りなんかは無理が来るなぁ…。
無理せずに自転車をやわやわ乗っているのが一番だなぁ。