てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

またもや籠城

いざ出陣!と元気よく走ったのは一日だけ…。

また冬模様に逆戻りになってしまった。

でも「籠城」も、そんなに悪くもない…。

なんて言ったって「酒」がふんだんにあるから。

きょうも映画を見て過ごした。

松本清張の「砂の器

よかった!

くだらない映画が多い中で、この映画は飛ばすこともなくじっくりと最後まで見させてもらった。

終盤のハンセン病の父と巡礼行脚が悲しみもあり、バックに流れるピアノ曲「宿命」がしーんを盛り上げてくれる。

涙を流しながら見ていると横で妻が「なに暗い映画みとるがいね!」と叱る。

確かに暗い映画だが、こんな映画が好きだ。

主人公の生まれた土地が石川県江沼郡となっていてその風景が合掌造りで「おや?」とみていたらどうも富山県の「相倉」みたいだった。

いい映画を見させてもらった。