まずは千手観音様にお詣りして…。
この堂までの道は雪で覆われていて誰の足跡もなかった。
道ばたに転がってたそうだが、この辺には他にも、そのような鎌倉・室町時代の石仏がごろごろしているからすごい。
ここからは「三千坊山」はすぐそばだ。
ウサギの足跡に釣られて急斜面を思い切って登ってみた。
スノーシュは、こんな所でもスムーズに登れるから楽しい。
雪が溶けても、こんな倒木がいくつもあるから車で乗り入れれるのは、いつのことやら。
びっくりぽん!
何で?誰が、こんな山奥で除雪などしたのやろう?
あたかも歩行者用の除雪のようだったが、先方の側溝からの雪解け水が流れたためだった。
アツい!
炭焼き小屋
栗林から氷見方面が眺められる
このあと山頂にたどり着いたのだが、意外や人がいてびっくり!
なんと登山家でありナチュラリストでもある渋谷さんだった。
もうひとり見覚えのある女性は、増山城跡でガイドをしてもらったことのある砺波の人だった。
あとの二人の男女も、どっかで会ったような…。
ついつい、おしゃべりが過ぎて、写真を撮るのも忘れてしまった。
滅多に人と会うこともない静かな山での人との出会いは楽しいものだった。