氷見の「見晴らしの丘」に行こうと走っていたのだが途中でふと気が変わってF1に行く。
最後の登りを自転車を押して上がったら、なんと「氷見のマドンナ」がいた。
久しぶりの再会だが、きれいな人なので何となく近寄りがたい…。
間もなく連れも来るという、それも男だというので、一緒にいたら気まずいと思ったので「じゃぁ、オラは先のとこで…」と気を利かす。
と言いうことできょうは「F2」で…。
まぁこんなやり方もあるかと気持ちを新たにしてBBQを始める。
肉を焼いているとなんだかオートバイの音がするのでひょっとしたら知り合いが来たのかと見に行く。
若い人だった。
「来ないか?」と言って誘う。
5月に納車されたばかりの新車だそうな…。
35歳だという若者と、いろんなことを話し合い有意義だった。
ラーメンもコーヒーも提供して、彼もご機嫌だった。
子供は作らないというから、それはダメだよと諫める。
老後になって子供がいないのは淋しいよ!孫は可愛いよ!
と言ったが、実際はその子供、孫で悩まされることの多いこと…。
大きな声では言えないと思った。
帰り、氷見のマドンナの様子を見に行く。
かっこいい彼氏が来ていた。
BBQに使う道具も一流のものばかりで圧倒されてしまう。
「火の始末だけは気を付けてね!」
そう言ってバツの悪い年寄りは早々に撤退するのだった。