先日、墓参りに行く時、車の中で妻がぼそりと言った。
「もし、あんたが先に逝ったら、いろいろわかりにくい事ばっかりあるからなにか書き残しておいて欲しい…」
「なにをそんなこと今こんな車の中で…」と正直ムカッときたのだが…。
確かにそうだなぁ…、もう歳も歳だしいつなんどき何が起きるか分からない。
「遺言状」みたいの書いておくべきだなぁ、と思ったのだった。
具体的に、どうすればよいのかまだ把握していないのだが、近いうちにまとめておきたいと思っている。
墓の問題も…。
墓は作らないつもりだ。
妻の実家の寺に行ったら「お墓のない人、お墓を始末したい人…宗派を問わずそんな人達の為の供養塔」みたいのがこの秋にできるとのことだった。
すぐに決心した!
ここなら子供たちや、孫たちもすんなりとお参りに来るだろう…。
ただまだ具体的な話ができないのでいくらの費用がかかるかなどわからない…。
秋には完成するそうだから、その時にお寺さんと相談したいと思っている。
いよいよ人生の後始末をする時期に迫ってきたのかなぁ…。