大蜂谷柿
渋柿の蜂谷柿を摘む。
昨年は不作だったが今年は異常なほどに豊作。
作業も終わって、いつものように自転車でおでかけ。
東に向いていたのに何故かやっぱり南に変更…。
途中で庭に兵隊さんの銅像がある家を見つける。
一度は通り過ぎたのだが、やっぱり気になり戻って、家人に断って見させてもらった。
支那事変で亡くなった人だった。
庭にいた当家の奥様に話を聞いたのだが、この人はあまり詳しいことは知らないみたい。
もう過去の人と言えば、それまでだがこんな立派な銅像を建ててもらうほどだから、当時は「英霊」として称えられたものなのだろう。
逆算してみると1911年生まれで明治44年生まれだ。
なんと自分の父親と同じ歳ということだ。
生きておられば107歳になる。
もっと詳しいことを知りたいところだ。
奥様と長い世間話をしていて、すっかりスタートが遅れてしまった。
庄川峽に着いたのはお昼をとっくに過ぎた頃となってしまった。
紅葉にはまだほど遠い…。
足湯に浸って、帰った。