いつもは妻にお願いして作ってもらっていた「ふきのとう味噌」。
今年は見よう見まねで私が二度も作った。
「あんたの、ふきのとう味噌おいしい!」
「冷凍するから、また作って!」
そんな訳で、またまた「ふきのとう」を採りに山に出かける。
今年は花粉がひどいようなので、ほんとうは避けたいところなのだが…。
思い切って倶利伽羅山へ!
埴生大池の付近では例年たくさんの「ふきのとう」を採った覚えがあるのだが、きょうはどうも先客があったようで花の開いたのばっかり…。
昔は、ほんとうに人柱なるものがあったのだろう。
「お万さん」18歳だったようで可哀想。
ずっと誰一人にも会わない、静かさ。
時折「うぐいす」の鳴き声。
赤餅つき行事では人があふれているが、きょうは静かなもの。
まさかと思ったが「茶店」がやっており、うどんを食べることに。
なんと「おでん」も、ちゃんとあって「しまった」と思った。
「ワンカップ」を麓で買ってくるべきだった。
おばちゃんに「竹橋」まで行くと言ったが、お腹がふくれてしまって動きが悪くなったので、きょうはここで引き返すことになる。
本物かと思ってドッキリ。
ふきのとうを採りながら、ゆっくりと自転車を杖代わりにして歩いたのだった。