読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

町をぶらりと

午前、地域の団体主催の「講演会」があるので、出かける。

10時からだったが、畑に行く妻の車に便乗して少し早めに出て、途中から歩いて行く。

 

きょうの朝がた、何故か数十年前の出来事の夢を見た。

実家の近くに住み込みで働いていたYさんのことだった。

Yさんは新潟の長岡の出身だった。

私より少し年上だったが、いくつだったのだろう。

背が高く、色白で、体の割にはかぼそい声を出す、やさしい人だった。

よくバトミントンをして遊んだ覚えがある。

つきあっていた彼女と縁談がまとまり、その家に婿養子に入ったのだった。

子供もうまれて幸せな毎日だった。

しかし、ある日突然に亡くなってしまった。

朝、いつまでも起きて来ないので起こしに行ったら息絶えていたとのことだった。

ほんとうに信じられないできごとだった。

可愛い女の子は、「パパ寝ている…」と言って、周りの人の涙を誘ったと聞く。

その後、どうなるのかと思ったら、なんとYさんの弟がやってきたのだった。

顔つきは似ているが、少しコンパクトにした感じの人だった。

「兄に代わって、仕事に来ました!」と挨拶に来られた。

それからがもっと驚いた。

何と兄が結婚した人と再婚したのだった。

昔は、こんなことがよくあったらしいが珍しいことだった。

しかし、子供も親しんでおり、なにもかも丸くおさまった感じだった。

 

きょうの朝の夢で偶然にも、何故かその女の人のことが思い出したのだった。

そういえば、あの女の人、この町の人だった…。(実は結婚前から、サークル関係で知っていた)

そこで、きょう少し町を歩いてみたのだった。

たぶん、この家ではなかろうか…。

その家の玄関を開ければ、ひょっとしたらYさんの弟さんがいるかもしれない…。

そう思ったが、もう時は何十年も経っており、Yさんも、その奥さんの顔も朧気だ。

お互いに、いい歳になってしまった。

女の子も大きくなっていることだろう。

同じ町にいながら、いままで会わないということは縁がないのだろう。

いや、会っていても気が付かないのかもしれない…。

ただ、そんなことがあったなぁ…と感傷的になるのだった。