あいにくの天気なので家に籠もる。
次女の結婚式に使うビデオの写真を探しに二階の屋根裏に…。
ついつい懐かしいアルバムに心が揺れてしまった。
あっという間の人生だ。
結婚したのが２２歳の時。
まだまだ青二才だった。
いつのまにやら子供が３人もできて、それもいつのまにやらどこかに行ってしまった。
次女の幼い時の写真を探すのだが、孫の写真もあって、なにやら区別がつかない。
孫もいつのまにやら二十歳になって…。
アルバムに映る、たくさんの人。
だんだんと親しい人が消えて行く。
まだまだ若いと思っているのだが、鏡に映る自分の醜いこと…。
これから残りの人生、まだまだどんなことが起きるのだろうか…。
嵐が近づいているようだが、まだ大丈夫だろうと氷見方面にMTBで行く。
氷見の桜は少し遅れていると聞いたので、まだ朝日山公園の桜はみごろだろうと思ったのだった。
しかし朝日山公園って、どこから入るのかよくわからない。
ちょうど玄関先で立ち話をしていた「おばちゃん」に尋ねてみた。
それが地元の人なのに、うまく説明できないでいる。
何とか聞いて、その通りに行ってみたら、とんでもなかった。
結局、なんのことはない「上日寺」の上の方にあった。
通りに露天商がたくさん店開きの準備をしていた。
そうなんだ！
「ごんごん祭り」が明日あるとのことだった。
上日寺に参拝して、そのまま急な階段を自転車を引きづって登ったら「朝日山公園」だった。
桜は、やっぱり風に吹かれていたが、まだ何とか見れた。
空がだんだん怪しくなって風も強くなったので、本来はもっとのんびりするつもりだったが、「とんぼ帰り」することにして国道を急いでペダルを漕いだ。
帰ってきてPCを開いたら、なんときょうは「丸まげ祭り」が1：30からあったとのこと。
もうちょっと足を伸ばしておれば、その行列に遭遇しただろうに…。
よく下調べをしていなかった自分に反省。
義弟が「たけのこ」を持ってきてくれた。
去年より、遅いとのことだが、我が家には十分すぎるくらいにもらった。
早速、近所のひとにも「おすそわけ」する。
ありがたいことだ。
月末には輪島に行って「ぶり」を釣ってくるとのことで、これも楽しみに待っている。
昨年、切れない包丁で悪戦苦闘したことを思いだした。
「出刃包丁を磨いて待っとるから」と言ったが明確な返答がなかったので、ちょいと不安なところ…。
お遊びで「梅花藻」を水中撮影してみた。
自転車なら、いいのかね？
昨年の今頃は、もう「ワラビ」を採っていたので行ってみる。
風が強いが気温は高く、登り始めると汗が出てきた。
いつも滅多に人に遭わないのに、きょうはやたらと人に出会う。
「ワラビ」があったとしても先を越されてしまっているだろう…。
そんな中、グループの女の人が声をかけてくる。
「この辺にちゃ、ワラビないがかね？」
どうやら目当てのワラビが全く見つからず淋しい思いをしているみたいだ。
「ある所には、あるがやけど、それは教えられん！」
そう言ってみたものの、なんのことはない「秘密の園」にも、さっぱりだった。
せっかく来たのだから「天狗山」まで登ってみた。
ここにも珍しくたくさんの人が昼食をとっていた。
きょうの収穫。
少し天気はいいかと思ったのだが、風は強し、曇り空。
またもや庄川峡にＭＴＢで行く。
先日はまったく気が付かなかったのだが、ここにも「水芭蕉」が咲いていた。
きょうは観光バスが着いたところだったのか、たくさんの人で賑わっていた。
ずっと奥まで行ってみると素晴らしい光景だった。
お湯を沸かし、コーヒーを飲む。
そのあと旧加越線跡のサイクリングロードを走って石動駅まで行き、名物の「うどん」を食べるつもりだったが、おなかのほうが我慢できず途中のコンビニで「おにぎり」など買って、福野植物園にて昼食休憩する。
コンビニを出るとき、店員の女の子があわてて飛び出してきた。
なんと買い求めた「鶏肉」をもらい忘れていたのだった。
車だったら、とっくに立ち去ったあとだったことだろう…。
もらうのを忘れたのか、渡すのを忘れたのか…。
実は、きょうはもうひとり同行者がいたので何かいつもと違った感じになったのだった。
久しぶりのソロではないサイクリングは、とっても楽しかったのだった。
畑の「アスパラ」がニョキニョキと。
妻は何をしているのやら…。
全く畑には興味がないのでサッサと離れる。
午後より少し明るくなってきたのでＭＴＢで出かけようとしたら前輪がパンク状態だった。
だいぶん前に、金属片が刺さっていて抜いたことがあるので、その小さな穴から少しずつ抜けてきたのだろう。
出る気満々だったのに出鼻をくじかれた感じ。
パンク修理は慣れたもの。
案外と、こんな作業は楽しいものだ。
修理も終わり、出ようとしたところ妻が帰ってきて、おそい昼食となってしまった。
ほんとうは外で何か、おいしいものを食べようとしていたのに…。
２時頃から、やっと出かける。
川沿いを走り、桜の花を求めて…。
