てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

夏本番前のキャンプ場

海岸でホタテ貝でも焼こうか!

そんな軽い気持ち海に出かけたのだが…。

雨晴キャンプ場ではテントがチラホラ。

炭火を熾している人に話しかけると、何やら休憩所の建物の中には物がいっぱいあるとのこと。

さっそく行って覗いてみると…。

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テーブル、椅子が配置されていて、夜に備えて灯りの用意もしてある。

どこの団体なのだろう?
ちやんと届けも出して許可をもらっているのだろうか…。

和田川キャンプ場でシーズンオフにテントを立てて、役人から「勝手に届けも出さずにこんなことされたら迷惑だ!」と叱られた者にしたらすごく気にかかることなのだ。

少し離れた太田キャンプ場に行って見ると更に大掛かりなことが行われていてビックリ。

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屈強な外人がいるかと思って恐くって近づけなかった。
そっと覗いたが、びっしりと物で埋まっており、冷蔵庫もあり、なんとビールサーバーまであるではないか。

誰もいないのかと思ったら白人の子供がひとり、荷物の番をしている感じで海の方を見ていた。

電線が伸びているのでひょっとしたら…と元の方を見ると電柱の方に…。

期待を裏切って電柱から更に奥の木陰に発動機があった。

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水洗場、シャワー施設の近くには日よけ用のテントも張ってある。

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今夜あたしから相当な人間が集まってのどんちゃん騒ぎがおこなわれるようだ。

もうちょっと近くで中をのぞこうかと近づいたら、なんと今度はワゴン車が近づいてきた。

ここは一般車は通行止めで許可車以外は入れないなずなのに…。

思うに四駆で砂浜を走って入ってきたのだろう。

毎年、このあたりは外人のテントで埋め尽くされてしまい、一般人は近づけなくなってしまう。

こんな所にはいたくない…と島尾方面に行くと、車止めの柵のあちら側に日本の人の車が数台。

ウインドウサーフインを楽しむ若者たちだった。

気軽に声もかけられそうな普通の日本の若者って感じだった。

なんか国境を越えたみたいな感じだった。

結局、きょうは氷見の番屋前の散策路の一番奥でくつろぐことになった。

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しばらくすると自転車に乗った老人が「ごいっしょしてもいいですか?」と声をかけ腰掛けてきた。

歳を聞けば76歳とか。

東京にいた時の話をしてくれた。

なんと加山雄三若大将シリーズのエキストラに出ていたと言う。

「10万円の給付金、なんに使った?」と聞くと「もらっていない!」と言う。

どうやら郵便の送付の際になにか手違いがあったようだが市役所にも行ったがダメだったとか…。

そんなもったいない!そんなことってあるの?不思議な話。

もっとも自分からいらない!って言ってもらわなかったと言う人もいるけど…。
なんでだろう?信じられない!