可愛い孫の顔を見に、また能登に行く。
そして近くの「能登金剛、巌門』を散策する。
きょうは久々の青空で海も輝いていた。
遊覧船も出ているのだが観光客はイマイチ。
土産屋も全館がオープンしていたがさっぱりで、店の前を通るには気が引けた。
旧の福浦灯台から海岸沿いの狭い道を歩いていくと珍しい地蔵様が…。
その名も「腰巻地蔵」とかで、なんと色っぽいこと。
すぐそばには新しい「福浦灯台」が立っている。
少し、道からはずれているので一度は見逃しあきらめたが、地元の人に出会って案内してもらった。
なんと能登の人はいい人なんだろう。
でも嘆いておられた。
「よそから来る釣り人は、去ったあと弁当の空などゴミを放置していく」
困ったものだ。
灯台の下は岩場が広がっており「サザエ」の漁場のようで、水中眼鏡を頭にひっかけた地元の漁師さんがニコニコして挨拶してくれた。
地元以外の人の密漁もあるようで大きな注意書きの看板が目立った。
漁をする時間も10時から4時までと限られているとのことだった。
ずっと歩いて、また元の所に戻ったのだが、ずいぶん歩いた気がする。
きょうは久しぶりの太陽にまぶしくって汗もたっぷりかいてしまった。