久し振りに天気も回復して汗をかいた。
先日、福光に行った時に雨に遭ってしまったのでじっくりと見れなかったところがあるのであらためて行ってきた。
巴塚の松
巴塚は倶利伽羅にもあるが、ここ福光のほうが有力みたい。
石黒氏を頼って巴御前は、ここ福光で余生を過ごしたと言う。
太い松が歴史を物語っているようだ。
昔はこの辺りには何もなく、この松だけがあって一本松として目印になっていたようだ。
とにかくいろんな石碑が、いたるところにある。
これは珍しく海軍機関兵の慰霊碑。
由緒書きが漢文見たくって難しく解読できないのだが、大まかに読んで明治16年8月16日生まれの柄崎金蔵という人。
24歳の若さで亡くなっている。
思わず手を合わせる。
今はのどかな平穏な農村地帯。
どこを走っているのかわからなくなる。
とうとう山道に迷い込んでしまった。
でもこんな山奥にも民家があって、そこのおばさんに道を教えてもらった。
人を疑ったことのなさそうな、いい人だった。
三本の道が出てきら真ん中の道を真っすぐに行けば桜ヶ池に出ると教えてもらってその通りに行く。(ナビは別のルートを示すが)
無事、桜ヶ池に着きホットする。
クワーガーデンで食事をすませて、今度はあすから始まる「麦屋祭り」の城端へ向かう。
明日の祭りの準備で町中が忙しそうだった。
鮎の塩焼きを二匹買って急いで帰る。
これを肴に相撲をみて酒を呑むのが楽しみ!
帰り道、オートバイ乗りの川崎さんに会う。
城端にいると知って、追っかけてきたとのこと。
本来の道と違った道を選んだのに、偶然にもよく会えたものだと、この縁の強さに感心する。
彼が見てきたと言う、田園アートに寄ってみる。
前に見た時よりも稲が伸びすぎて、悪いがパッとしなかった。
もう刈り時なのだろう…。