また雨ばっかりの毎日だ。
ユーチューブで昔の映画を見るのが楽しみ。
中村錦之助の映画を立て続けに三本見てしまった。
中でも「日蓮」が圧巻だった
まるで日蓮上人が中村錦之助に乗り移っているのではと思うくらいに迫力があった。
日蓮宗の宣伝的な意味合いもある映画だったが思わず「南無妙法蓮華経」と唱えてしまった。
そして、仏教を考えるいいきかっけとなった。
宗教心はないのだが人生あとわずかとなった我が身としたら、必然的に宗教というものが身近に感ずるようになったようだ。
映画の中にも流れていたが力強く太鼓の音と共に唱えるお経には音楽的なものも感じて魅力を感じる。
国泰寺で聴いた臨済宗の多くの僧侶によるお経の合唱にも、うっとりとした覚えがある。
宗派にこだわらず、お経は音楽的に聞いてみたい。
鉦の音とお経をステレオで流していたら近所の人は怪しむだろうか…。