この時期なると近くの小川には珍しい水中花「梅花藻」が見られるのだが、どうも今年は状況が良くない。
一番きれいな伊勢領の小川に行ってみたがさっぱりだった。
もともとこれらの小川は自噴水が元で「無頭川」と呼ばれ水温も適度な低温で「梅花藻」の生育に適していたのだが、ここ最近は川のゴミの汚れも目立ち、水温も上がってきているのかも…。
玄手川の下流側。
ここは上流の田園地帯からみるとかなり街の中にありゴミなどの廃棄物も目立つ。
かろうじて梅花藻を見ることができるのだが理想な風景とは言えない。
この上流では、この梅花藻を世話をしている人に出会ったことがある。
絡んだ藻を取り除いたり、豪雨に流されないように杭などを打ったり、いろいろ取り組んでおられた。
ひょっとしたらこの方の体調が悪くて世話ができないのだろうか…。
つい、いろんなことを考えてしまうのだった。