5月10日は高岡の川原町「川巴良諏訪神社」の祭礼。
今じゃ、ヤシ(露天商)も来なくなった静かな「川原の宮」
神社の横の酒屋「藤八屋」の前を通って、昔の市場があった方向に進むと、まず「真田幸村」の旗が見えてきた。
お神酒は何かとみると「玄」だった。
昨年は六文銭を描いた「真田六文銭」という珍しい酒だったが…。
役員が替わるとお神酒も変わる…。
続いて「上杉謙信」
ここは素直に「立山」。
「謙信」という酒もあるはず!と昨年の役員には言ってみたのだが…。
いつだったか、ここには「金印」が飾ってあったことがある。
下戸の人には同じ日本酒には間違いない。
魚問屋が多いせいもあって名物「かまぼこ」が目立つ。
道路をまた戻って、「織田信長」
箱入りの「立山」がずらり…。
太閤「豊臣秀吉」なのだが…、なんか質素。
玄関も閉じてあって少しだけ戸が開いていてオープンじゃない。
もう終わりかと思ったら最後に「楠正成」!
酒はなんだろう?立山っぽい。
これらの甲冑は、すべて本物とかで昔は、これを着込んで町内を行列して歩いた。
かなりの重さがあり体力が必要なので町の人では無理とのことで、田舎の人が歩いたようだ。
なかなか保存も大変なようで修理は京都の専門店にたのむそうで費用も馬鹿にならないとのこと。
祭りを維持するのも大変だが、できるならもっと賑やかにできないものかと思ったりする。