氷見の薮田へ「かかし」を見に行く。
昨年も行ったのだが、そこで意外なものを見つけたのだった。
花が緑色という珍しい桜だ。
植物に詳しい妻が見つけて、地元の人にも「珍しい桜ですよ!」と言ったのだが意外と興味がないのか「え?そうけ」と言った程度だった。
今年は何やら説明文が貼ってあった。
植物園に行かねば見れないような貴重なものだと思う。
先祖の誰かがこの地区に植えたのだろう、何本か確認できた。
肝心の「かかし」はどうやら世話する人の高齢化に伴い、今年が最後になるらしい。
明日からが本番のようで、まだ見学している人はいなかった。
「かかし」が、まるで本物のように、あっちこっちに立っているので静かな地区なのだが賑やかしく感じた。