砺波の兵隊地蔵は見たけど、なんやら婦中町にもあるってfacebookのお友達が書き込んでいたので確かめに行く。
ナビに打ち込んで、それに従って行けばいけるだろう…。
広い道は怖いので狭い農道なんか選んで行ったら池田の方から医科薬科のところに出て、その辺でもたついてしまった。
まっすぐ太閤山ランドの前の道を走ってこればよかったものを…。
どこが何やら、わからぬうちに途中で会った若者の「このまま行けば安田城址にでるから…」の言葉に進む。
しかし右折のところ左折してしまい若者が、あわてて追いかけてきてくれた。
全く「方向音痴」だ。
目的地は「田島」と言うところ。
安田城址を横目に見て進んで行ったら、その「兵隊地蔵」のある交差点に出てきた。
これが婦中町の「兵隊地蔵」
日露戦争で亡くなった二人の若き兵士の供養塔だ。
建てた頃は、この辺も静かな田舎風景だったと思う。
今は、ひっきりなしに車が行き来して人々は、この兵士の姿さえ気が付かないだろう。
だまって立っている姿に淋しいものを感じる。
たぶん、この辺に生まれた若者なのだろう…。
奉った子孫の方もいるのかもしれない。
できればもっと詳しいことも知りたいと思う。
せっかくここまで来たので、帰りは「富山空港」に寄り、いつもの小高い公園にて、おそい昼食をとる。
きょうは、うっかりとまた財布を忘れたが、なんとか小銭が少々あったので「冷たーいもの」は買えた。
もはや富山空港には昼間は旅客機は来ないのか…。
静かな滑走路に消防車だけが走っていた。