サッサと出かけていれば良かった…。
もたもたしていたら妻が、
「あなたの今日のご予定はいかがになっていますか?」
呉羽の実家の竹林が気にかかっているとのこと。
おいしいタケノコを貰ったことだし、やっぱり何かせねば…。
この時期に今年成長した竹を間引きしておけば作業も確かに楽なのだ。
新しい竹は簡単に切れる。
しかし、やっぱり以前からの伸びきって隣の梨畑に届きそうな竹は気になって
しょうがない。
結局、境界線の竹の始末に本腰を入れることになってしまった。
「若い竹だけだから、ほんの30分もかからないわよ…!」
そう言っていた妻の言葉と裏腹に、しっかりとお昼を過ぎるまでのキツイ作業となってしまった。
ノコギリを使っての作業は普段、パソコンのキーしか打ってないような軟弱ものにはヘトヘトになってしまった。
飲み物も持参していなかったので軽い「熱中症」にもなったのだろう。
指が反ったりして大変だった。
でも、いい仕事をしたなぁ、と思うのだった。
義母も喜んでいるだろう…。