息子たちに何か送ろうと氷見の番屋街の知人の店に行く。
すると、こんなのが目に入った。
「寒ブリ」を贈る風習があるが高いし、もらったほうも半分返さなくてはならないので魚屋さんに持っていかねばならないし…。
いろいろ面倒だが、これだったら切り分けしてあり密封もしてあるから親戚に配るのも楽だし、保存も効く。
¥7.000と手頃だし、「買ったら?」と妻に言ったが…。
「うちは、そんなことせんが!」
そう言いながら、結構な品物を、いくつも注文していた。
「なんで、あの人に…」
いろいろ私のわからない「付き合い」もあるようだ。
帰り道、いつもは自転車で行った時に寄る店に妻と行く。
「きょうはカアチャンと来た!」
「あら、きれいな奥さんやないけ!」
たぶん、おばちゃんは、いつも自転車でブラリと来る私を「嫁もあたらなかった可哀そうな独身男」と思っていたのかも。
いつもの「つみれ揚げ」を買いたかったが、きょうは魚屋さんが休みと言うことで無かった。
でも、妻は何やら、いろいろ気にいったものがあったらしく買っていた。
「安い!」
店に入る時、中国の女の子がたくさんいて賑わっていたが、どうやら彼女たちも、この店が気にいっているようだった。
「中国の若い子は元気がいいね!」
そう言うと、おばちゃんも笑っている。
とにかく大きな声で何か話し合っている。
今の日本の女の子には、あれだけのパワーは見られないなぁ…。
帰り道は「ちどり」とかいうお店でTVで見た「金時赤飯パン」を買う。
食べログから拝借
これが評判どおりの、なかなかのおいしいパンだった。
友達の家に寄ったりして帰ってきたら、もういい時間だった。
きょうも楽しい一日だった。