日曜日に行われるウオーキングの下見をする。
この何気ない公園だが、実はとってもミステリーな場所。
予定ではここは通らないつもりだったが急遽、寄ってみようかと思うようになった。
「お諏訪杉の言い伝え」という怪しげな場所だ。
県道をはさんで両方に大きな杉があったらしい。
一里塚という説もあり、大きな寺の参道だったと言う説もある。
人骨が出たと言うことで倶利伽羅合戦の亡くなった源平の兵士を葬った場所と言う説もある。
幕末に起きた疫痢で亡くなった人が、あまりにも多かったので、ここに穴を掘って葬ったのではとの説もある。
最後に、「刑場説」。
私はこれでなかろうかと思っている。
人骨はすべて大人のものだったというから、この町外れで処刑されたものなのだろう。
すぐ横にはコンビニがあって誰も、この公園(空き地)には感心がない。
管理は町の神社が行っている。
以前から、この前を通るときは何か感じるものがあったのだが…。
身近なところに、こんな歴史の一端があることを、みんなに知ってもらうのも、いいチャンスかもしれない。