先日見学した「願性寺」の家紋が気になって、また行って見る。
「八藤に桔梗」?、珍しい紋だ。
門もじっくり見てみる。
格子の窓は「武者窓」と言って、警護の侍が控えるところのようで、淀城にあった稲葉家の門だという証になるだろう。
屋根には「桔梗紋」。
謀反を起こした明智光秀が有名。
住職に会って、家紋のことを伺おうと思ったのだが玄関は開くのだが応答なし。
とかく神社、寺を訪ねてもなかなか、当主に会えない。
またの機会にしようと自転車を走らせる。
離れたところに自転車を走らせている人を発見。
追いかける!
息を切らして追いつき、横に並び声をかける。
「どこまで行くが?」
顔を覗くと、意外やまだ若い人だった。
「どこに行くか決まっていません」
しばらく一緒に走る。
所詮、おしまいは付いていけないだろうと、途中で彼は左に私は右に廻る。
芝桜がきれいな所があると聞いたので探すのだが、わからずじまいで砺波の町を、いつのまにやら通り過ぎてしまう。
結局、着いたところは、いつもの庄川だった。
河童さんと同じような感じで「足湯」に浸る。