おじさんが亡くなった。92歳。
我が本家では婿殿にあたる。
私の父の妹の旦那様。
頭が切れて仕事もでき、何事にもそつがなく会社でもトップの座に上りあがった人だ。
今までは一族の慶弔は、ほとんどをおじさんが仕切っておられた。
きょうはお通夜。
棺桶の中から、「おい、そこはそうじゃあない、こうだろう!」と叱り飛ばしているような気がする。
肝心の、こんな時に陣頭指揮をとるべき兄が、とうとう救急車で病院に運ばれたとのこと。
なんといっても心懸かりなのは、この兄の行く末…。
もう一度、元気になって兄弟のトップの指揮をとってもらいたいものだと心底思う。