きょうはコスモスウオッチに行こうと決めていた。
山道だから覚悟していかねば…。
三谷に入って「大安寺」の前を通ると、息子さんが玄関先におられ挨拶する。
よくこの道は通るのだが、なかなか先生にお会いすることはない。
「こんにちわ」と入っていけばいいのだが、そこまではしたくない。
ブラっと寄ったら会えた…、そんな出会いを期待している。
住職も奥様も元気だと聞いて安心する。
住職というか松本先生とは「司令部偵察機と富山」の先生著作の本を読んでの知り合い。
この近くの山に旧日本軍のトンネル工場があるのだ。(この話は長くなるので省略)
「きょうもトンネルを見学ですか?」
「いや、きょうはコスモスウオッチで」
「あぁ、きのうはすごく人が来ていて大渋滞でした」
そう
きょうは平日だから大丈夫だろうと思っていたのだが、なんと県道に入った途端、いつになく車が行き来しているではないか。
まさかと思ったが、その車のほとんどが夢の平に向かっていた。
坂道をやっとの思いで登ってフラフラしている横を車が遠慮なくスピードを上げていくので怖かった。
やっとの思いでトウチャコ。
すぐに「冷たいもの」を求めてテント店に行くが、無し!
お目当ての「イワナ焼き」も無し!
ガッカリだったが食堂には「冷たいもの」の自販機がありホットする。
ここではなぜか年寄夫婦ばっかりが目に付き、それもなんか人生に疲れ切ってしまったような顔つきの人ばっかり。
会話する、ふれあいの場にも恵まれず、あっさりと退散。
家に帰るのには早いので今度は庄川水公園に行く。
足湯に浸っていたら横の「おねえさん」を気が合って、世間話に花が咲く。
途中、小学生の団体も来て、とってもにぎやかになって身体も熱くなってしまった。
「おねえさん」帰り際に、「〇〇町でケーキ屋さんをやっているから一度来られ!」と言う。
「うん、オラ酒も好きやけど甘いもんも好きやから、そのうちに必ず行く!」
いい出会いだった!楽しい会話だった!