きょうは電車を使って「蜃気楼の出る街」魚津へ!
蜃気楼の出る確率は30パーセントだったが、あいにく今日は空振りだった。
魚津駅に着くと「観光案内所」があって、そこで丁寧に魚津の町の見どころを教えてもらう。
ちょうどレンタルサイクを借りて、出かけようとしていた若い人が「海の駅まで、一緒にいきましょう!」
そう言うので「じゃぁ、私もレンタルサイクをお願いします!」
¥300で電動装置のMTBを借りることができた。
これが、まことに快適だった。
初めての体験だったが、今後のことを考えると「これは、いい!」と思った。
とにかく、さほど力も入れずにスイスイと進む。
風の強い日でも苦にはならないだろう…。
蜃気楼は、またしても空振り。
さて「海の駅」に着いたのだが、彼がここの名物「バイ飯」がおいしいと勧める。
ところが私の財布の中身を見て仰天!
なんと空っぽだった。
汗が出る…。
そういえば、きのう大金の入っていた財布(と言っても3万円ほど)を見て、「こんなに大金は必要はない、千円札が何枚かあればいい」
そう思って万札を引き抜いてしまっていたのだった。
高岡駅で買い物して切符も買って、その時は気が付かなかった。
幸い、ポケットに2千円があって何とかなったが、無駄遣いはできない。
バイ飯定食は¥1.200だったが売り切れていたのを、いいことに「深層水ラーメン¥550」を注文した。
これが実においしかった!
食べ終わったあとは、汗まみれだった。
案内してくれた彼とは別れて町に出たのだが、おもしろいもので途中で道に迷っていたら彼が向こうからやってきた。
「ハーイ!」と声をかけて、また一緒になって上杉の武将たちが奉られているという寺に行くことになった。
「魚津城の戦い」で敗れた上杉軍の武将たちが眠っている。
ちょうど「真田丸」にも出てくる「上杉景勝」が、この魚津城に救援に向かっていたのだが春日山城を攻められたために、泣く泣く引き返したのだった。
この魚津には歴史的に興味深いものが、いくつもあって、本来は歩いて回るつもりだったがレンタルサイクを借りてよかった。
短時間でいろいろ回ることができた。
米騒動の発端は、ここの井戸での世間話から
魚津城跡
二の丸があった所
これをやりたかったのかも…。