なんかそんな映画があったなぁ。
行けそうで、なかなか行けない息子の所に行ってきた。
今度行くときは可愛い孫ができるころだろうか。
帰りは、クタクタになってしまった。
表参道駅から根津美術館~明治神宮と歩き回ったうえに食事をする機会を逃してしま
い、東京駅の前のビルでいただいたのが、もう3時半頃の帰りの電車にギリギリになっ
てしまった。
「あんた、どうしたがけ?その顔」と言われるくらいに何か身体が変だった。
支払いをしている間に妻が息子に「あの人、先が長ないかもしれんから、あんたたち、
やさしくしてあげられ!」と言っていたそうな…。
そういえばあの映画でも、婆さんのほうが体調をくずして倒れてしまうのだったなぁ。
マジで、こんなところで倒れてはいけない、なんとしても高岡に帰らねば、と思ったの
だった。
どうも新しい靴の具合もよくなかったのだろう。
帰りの電車では靴下も抜いて足を延ばしたら少し楽になった。
もちろん家に帰ってからは何ともない。
先ほども息子から「だいじょうぶけ?」と言うような、やさしい言葉の電話があった。
妻は、いったいどんなふうにおどしたのだろうか…。