てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

Y社長と

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きょうも、いろんなところに行ってきた。

Y社長の台所をリフォームしているというので、手伝うことがないかと出かける。

さして手のかかることもなかったので帰り道、金屋町へ竹馬の友「ひろし」に会いに行く。

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「ひろし」とは小学校に入る前からの長ーいつき合い。

これだけ縁の長いのは彼くらいだろう。

すっかり話し込んでしまった。

共通の仕事関係の話しで盛り上がってしまった。

同じ歳でありながら自営の彼は未だ現役でがんばっている。

神棚に一升瓶が御神酒として飾ってあるのには笑った。

金屋の職人らしく彼もまた、よく酒を呑む。

帰り道、舞屋の「かたかごの里」に寄る。

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個人宅の庭なのだが解放されている。

ここのお父さん、少し言葉が荒いが気さくで、いい人だ。

清水山の千手観音様の奉賛会のSさんと同姓なので聞くと、やっぱり親戚だとのこと。

なんと、この「かたくりの里」には、後でY社長と再び行くことになろうとは…。

午後からは暇になったY社長とドライブする。

かたくりのSさんとじっくりと話しをしたあとは「こぶし荘」のお風呂に浸かる。

彼は初めてだったようで気に入ったようだ。

家に帰っても独りの彼は、どこかで食事をしようということになり、「万葉の里、高岡道の駅」へ。

彼は「カレーライス」¥650私は「高岡ブラックラーメン」¥800。

おごってもらうのに私の方が高くって申し訳なかった。

彼が、この道の駅のこと、いろいろ工夫しなけらばならないことがあると言う。

なんと言っても高岡の玄関口だから他から来る人には印象が大事だと言うのだ。

食券販売機、給水器の現状がよくないと言う。

おまけにカレーを口にして「ご飯がまずい!」と私に一口食べてみろと差し出す。

どうも終業時間に迫っているからか残りご飯って感じでレンジの仕方も悪かったのかもしれない。

私のほうはブラックラーメンはそれなりにおいしかったし給水器も確かに紙コップもガラスコップもなく湯呑み茶碗だったが別に文句なく使った。

いちいち文句を言う社長は神経質というか、やっぱり社長精神なのだろうか。

休憩室の大型TVも、操作ができないようにするためか前面に素っ気ない紙テープが貼り付けてあるのも「高岡らしい無神経!」と言う。

言われて見れば、確かにそうかもしれないと無味乾燥的な私は、いちいち彼に感心するのだった。

食事のあとは「よかったら氷見方面にドライブしないか」と言うことで無料の高速道路を走る。

彼女とのドライブなら夜のドライブもロマンチックなのだが年老いた男同士の

それは、やっぱりつまらない。

走るだけ走って「あぁ、そうやった!きょうは町内の総会やった!」と言う。

我が家に送ってもらったのが8時、「まだまだ会合はやっとるやろうから、すぐに参加せられ!」と見送る。

どうもやっぱり、この歳になると私だけでなく誰でも大事なことを忘れるようだ。

また忘れて得することもあるのかもしれない…。