てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

晴れ間を見て走る

きょうは買い物の日だった。

有無も言わさずに「行くわよ!」と引っ張りだされる。

ほんとうは晴れているので、どこかに出ようと思っていたのだが…。

この頃のスーパーの光景は年寄りばっかりが目立つ。

そして似たような夫婦連れがいくつもいる。

魚のコーナーでは意外と男が品定めしている感じ。

「あんた、なんか欲しいものないけ?」

それがどういう訳か、きょうは何も欲しいとは思わなかった。

そこそこの家にあるものの肴でコップ一杯呑むのを楽しみにしている者には大それた肴などはいらない。

呑めればいい、…のだ。

朝、出なくって良かった。

天候は不順で雨やらみぞれまで降ってきた。

しかし、午後より少し安定して晴れ間も出てきたので運動の為と言うか晩酌をおいしくいただくためにMTBで出かける。

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ちょっと前から見るとマフラーもせず怪しげさは少なくなった。

赤丸の浅井神社~清水山を目指したのだが、またまた風が強く、それも冷たく進めない。

あきらめて堤防を走り福岡の旧街道を走った。

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何度も通ったところで特別に感動するものもないのだが、やっぱり街道は感じがいい。

馴染みの魚屋で晩の肴に焼き魚でも、と思ったのだが、きょうは買い物をしてきたのでやめる。

こんな町の魚屋の魚を焼くにおいはなんとも言えないのだ。

もう少ししたら桜の花が咲くから、その頃になると、アジの焼き魚を買って岸渡川でじっくりとワンカップでも楽しもう!

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帰り道、「佐伯家」の史跡の案内板を見て小路に入るのだが、なかなか見つからずウロウロする。

ちょうど通りかかった自転車の「おばちゃん」に声をかけると、「ちょうどその近くに行くから、ついておいで!」

その「おばちゃん」、普通のママチャリなのに意外と早い。

「それ、電動でもないがに早いね!」

「あんたの自転車も何やら軽そうやね」

自転車に乗りながら、たわいのない会話を楽しむ。

「佐伯家、私らも近くにいながら入ったことないわ」

思っていたよりも離れた所にその屋敷が見えてきた。

「ここやよ!」

「ありがとう!」

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なんと国の指定文化財なんだ。

でも入っていいのか、どうかさっぱり案内がない。

隣には住居のあるのだが人影も見られず、今回は外観だけ拝観して、又の機会を待つことにしよう。

帰宅したら相撲も入っており、いい晩酌の時間だった。

でも妻からは、まだ明るいので「もう一回、どっか走ってこられ!」と言われてしまったのだった。