てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

母校(高商)に吸い込まれた五十玉用水

さぁ、きょうもいい天気だ!

五十玉用水が、どんなふうに高岡の町の中を通っていくのか、すごく興味が湧いてきた。

まずは、きのうの「アグリピア」付近の玄手川との分岐点からのスタート。

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500mほど進んだところで合流。

何と、ある地図では、これが「五十玉用水」の本流みたい。ややこしや…。

一気に大きくなった用水は一直線に北上していく。

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きれいな川だが、魚は見あたらない。

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桜並木が素晴らしいく大好きなところが「五十玉用水」だったとは…。

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用水は分水していくが主流を探して進む。

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和田川の分岐点では農家のおばさんと世間話。

こんな川の標識ばっかり撮っているという若い人も来たと言われる。

「あんたも変わり者!」とのこと。

この近くではJR時代、電車を撮る「鉄ちゃん」たちがたくさん朝から三脚を立てて、農作業するものにとっては非情に迷惑だったが、最近は「あいの風鉄道」になってからは、ほとんどいなくなって淋しいくらいとのことだった。

またまた、じっくり足を止めてしまった…。

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宮田町、瑞穂町あたりではもう五十玉用水のことを知る人は少ない。

オバチャンに尋ねたら「ウチの旦那に聞いてみるから」と奧から旦那さんが顔を出し、

「これは違う!もっとあっちや」と言われる。

でもその先、50mほどのところにいた老人に聞くと「間違いない!五十玉用水や!」。

やっぱり歳よりは大事にしなくっちゃ。

西部中学校横までは地図で確認済みなので安心だったが、地域の住民がどれくらい知っているのか興味があった。

いろいろ聞いたが、年輩の人はさすが知っておられ、お孫さんが学校で課題になったのか「じいちゃん、五十玉用水って、どこにあるが?」と聞くので戸出町の源泉まで、いっしょに行って来た、と言う人がおられたのは感動だった。

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母校(高岡西部中学校)のグランド横を通る。

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ここまでは順調だったが、先からは大混乱だった。そもそもこれからは別の用水に吸収されていくのだろう…。

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付近をウロチョロする。

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なんとまたまた母校(高岡商業高校)。それも校舎内に用水が入っていくので思案。

許可をもらいに行こうかと思ったが出てきた生徒が裏に出る道があると言うので迂回することにする。

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ここは規制の無いところ。吹奏楽部の生徒が練習中。

昔の自分を想い出す…。

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この先はなんと「かっちゃん」の畑の横を通り、そのまま本宅前にも続いていた。

そのあとは国道8号線を越えて内免~千保川に行くものと思っていたら意外や、再び8号線を越えて四屋に入って「四屋川」となったのだった。

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そして最後は小矢部川から日本海に…。

ああ、長い川下りだった。