夜回りをして来た。
先日の区の会合で、みんな歳をとってきたし夜道を歩くのは、まして冬の夜は危険だろうと、この25日で、いったん休止することとなったのだが…。
運がいいと言うか、悪いと言うか、その最後の日の当番が自分になろうとは意外だった。
確かに夜道は暗くって寒くって危険がいっぱいだった。
温かい部屋を出て、外にでるなり身体が縮まり、胸がキュンとなった。
団地が出来たころは、みんな若かった。
今じゃ、ほとんどが高齢者だ。
これを例えにしてでも、以前から慣例だった行事なんかも、ここらへんで見直していかなきゃならないと思うのだが…。
どこでも町内活動は役員のなりてもおらず、行事参加者も少なく、無関心な人が増えている。
会社で偉い地位にいる人、またはそうだった人なのに、何故か町内活動になると忙しいことを理由に役を断る人がいる。
また周りも何故かそれを容認している。
おかしな話だ。
私のような馬鹿な人間は何度も役を引き受けてしまう。