「吉兆佐」のラーメン、先日は定休日で食べれなかったので、今日こそ、と出かける。
な、なんと!きょうも駐車場が空っぽではないか。
大きな貼り紙がしてあり連休とのこと。
何って縁のない店なのだろう…。
仕方なく、少し離れた「手打ちうどん」の店に行く。
すごく重厚な感じの建物で、こだわりの店らしい雰囲気が漂っている。
どっちかというと私は、そんな「こだわり」の店は好きではないのだが…。
お昼ということでランチメニューから二種類をオーダー。
待つことしばらく、出されたのが何と同じメニューの物でガックリ。
違ったものを頼んで、お互いにすこしずつ交換しあうつもりだったのに。
カウンターの亭主、エライ早く簡単にオーダーをとったと不安だったのだが、的中してしまった。
若い時なら、ここで文句を言うところだったが、二人で目を合わせ、黙って食べる。
こだわりの手打ちの麺は、どうも年寄りの口には合わなかった。
天ぷらも、あまりにも粗末で味気なかった。
まだ安いチェーン店の讃岐うどんの方がマシなくらいだった。
さして、うまくもなくまずくもなく、お腹がふくれてしまった。
妻のお薦めの店だったので愚痴はこぼさなかったが次ぎに行くことはないだろう。
やっぱり家で、あまりにもおいしいものを食べているせいだろう。
このところ外食をしても感激することは少ない。
夕食は先日、氷見の友人が持ってきてくれた「カマス」を焼いたが、とっても酒にもあって、おいしかった。
汚れるからと言って使おうとしなかったガスレンジだったが、とっても早く煙も上がらずきれいに焼けたと妻が感心していた。