てっちゃんの「きときと日記」

毎日が楽しい日曜日!

用水を見回って

畑の用水がどこからきているのか溯って見た。

途中ややこしいとこもあったけどやっぱり「祖父川」の源流に至った。

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なんのことはない、きょうも庄川に行ってしまう。

鮎の解禁らしく、釣竿をぶら下げている人が、たくさん見られた。

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いつもは独り占めのベンチが、きょうは小学生いや中学生かな?

写生大会なのか、びっしりどこまでも…。

結局、一番奥のところまで行って昼食。

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ここでゆっくりと音楽を聴いて過ごした。

大自然の景色を見ながらのクラシック音楽は最高だった!

最近はムソルグスキーの「展覧会の絵」を集中して聴いている。

いい曲だ!

どんな絵なのかと思ったら、亡くなった親友の遺作展の絵10枚を見ている情景なのだそうだ。

そう見てみると、また感情が変わってくる。

終わりごろの「キエフの大門」が最高に盛り上がって、すごく興奮してくる。

吹奏楽でも演奏されることが多い。

本篇はピアノ組曲

それをラベルが交響曲に編曲したとのことで、このひとの腕力もすごいものだと思う。

演奏はカラヤン指揮のベルリンフイルが好み。

強制徴用

きょうは出遅れてしまった…。

妻から「きのうからの約束!」と言われ、畑に連れて行かれてしまった。

慣れないスコップと一輪車を持たされ、畑の周りの用水の泥さらいをさせられる。

「あんた、芹谷野用水を見回るのも結構やけど、我が家の畑の周りの用水も見回ってね!」

恐れ入りました…。

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「芹谷野用水」は左手前、右奥に小さく見えるが大きな用水が「和田川共同水路」

この場所は茶ノ木という所で先日の射水市の茶ノ木といっしょなのがおもしろい。

なにか繋がりがあるのだろうな。

 

 

 

 

きょうも遊びほうける

きょうは先日、天候が思わしくなくなってリタイヤしたところからのやり直し。

それが道を間違ってしまって、とんでもない山の中にはいってしまい時間と労力の無駄をしてしまった。(すごい坂道を踏んばって登った)

芹谷野用水は山手を流れている。

これが正真正銘の芹谷野用水。f:id:sanzen55:20180614223846j:plain

きょう初めて分かったのだが、今まで思い込みで見てしまっていたようだ。

ずっとこの用水がそうだと思っていたが、これは「和田川共同水路」とのこと。

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本物はもっと左手の山の中を流れている。

 

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戦時中は射撃場があったというなごり。

その左の坂を上っていくと茶ノ木というところで県知事も務めた中田家の壮大な墓地がある。

右手に少し見えるのが「公卿塚」

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武士が台頭してきた時代の物語…。

 

あいもかわらず最後は「足湯」

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家に帰ったら5時をまわってしまっていた…。

 

水路橋

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芹谷野用水を調べていたら、こんな水路橋があることを知った。

射水市梅ノ木…、どこなのだろう?

櫛田神社の後ろのあたりと言ったらいいだろうか。

地図を頭に入れて行ったのだが、やっぱり迷ってしまった。

用水は和田川をまたいで大門生源寺方面に山の中に進む。

この芹谷野用水は庄川の弁財天辺りの取水口(現在は合口ダム)から庄川右岸の約10キロにわたる小高い丘陵「芹谷野台地」に灌漑して更に射水群の水戸田(大門)までの約30キロ㍍あまりに庄川の水の恵みを与えている。

時を遡れば江戸時代、寛文3年(1663年)島村の折橋九郎兵衛が戸出の十村、川合又八に申し立て、賛同を得て加賀藩の許可をもらっての大工事だった。

10年あまりにもかかったとのこと。

今みたいな重機などはないから、すべてが人間の力と働きだったから、その厳しさは目に浮かぶものがある。
掘り進む岩石一升は米一升と言い伝えられているとのこと。(当時は米は高価)

そのお陰で、この丘陵には20もの新しい村ができたのだった。

この構築物は当然、後世のものと思うが、それにしても歴史を感じさせるものがある。

好きだ!こんなの見るのが…。

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芹谷野台地

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この芹谷野台地って、感動モノの風景がみられる。

中田から厳しい坂道を登って、この台地に続く道路に上がったら、右手には砺波地方、左手には和田川ダム・増山城跡、振り向けば遠くに新湊大橋までが見えるから素晴らしい!

グーグルの360度カメラ撮影で見ればその様子がわかるかも。

この周辺から20~30mも小高い丘陵地帯に江戸時代につくられた用水がいまだになみなみと流れているからすごい。

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またしても我がルーツに結び付く「厳照寺」

そこにこの芹谷野用水の守護神が祀られている祠があると聞き、行ってみた。

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「上宮殿」とあるが「福岡神社」とのこと。

もっとも前の道路に出れば本物の「福岡神社」もあるが…。

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その先を進むと、田んぼの中には歴史的なものまでがあった。

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上杉謙信の実父とか。

ようこんなところまで越後から攻めてきたものだと感心する。

つまんないなあ…!

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すまし顔のクリ!
御主人様(義弟)はお仕事で忙しく、散歩にも連れてってもらえないのでㇲねている。

きょうは小杉のコストコに行って、義弟の家に寄った。

自転車に乗らない日は、やっぱりつまらない…。

清水山

とうとう梅雨に入ったとのこと。

朝から曇り空だが意外と降りそうでもない。

よって自転車を引っ張り出して出かける。

あまり遠い所も行けないので「清水山」を目指す。

浅井神社から行くのが正当なのだが今回は「舞谷」の公民館横からの登山口から行く。

杉の伐採の為の立派な林道だったが要をなしたのか荒れ放題で草の中を進む。

笹百合を見かける。

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しばらくして清水山山頂・千手観音堂と浅井神社に進む看板のある地点に到達。

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もう汗びっしょりなので自転車はここに置いておこうかとも思ったのだが…。

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何とか山頂の千手観音堂に登る。

あ相変わらず誰もいない…。

のはずなのに、なぜか人の話声が…。

やっぱり気のせいだったのだろうか…。

草刈りにでも来ている人がいるのかと思ったが誰も来なかった。

登っている時でも、なんだか後ろに人が付いてきているように思って何度も振り返った。

やっぱり不思議な山だと思う。

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参道の石階段には貝化石がいっぱい。

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氷見方面

下りはあっという間に浅井神社に下りた。

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